Q-Bang! 4th 東梅田店

谷町線東梅田駅降りてスグ!! 第4ビル地下2階で営業中♪

迷信

top

 

子 「あっ、大変」
母 「早くおへそを隠さないと」
子 「うん」

そして、すぐにズボンの中にシャツを入れ、おへそを押さえました。


子どもの頃、「雷さまがへそを取りにくる」と言われた方も多いでしょう。大人になれば、そんなことあるはずがないのはわかりますが、どうしてそんなことを言うのでしょう?

雷雨になると、急に気温が下がることがよくあります。そこで、お腹を冷やさないよう戒めるため、「雷さまがへそを取りにくる」と言うようになりました。

子どもはおへそを取られたら大変なので、隠すためにシャツを入れたり、手で押さえたり、腹巻をしたりしますから、冷えずに済むというわけです。また、おへそを隠そうと屈む姿勢が雷対策にも通じます。

 

ノンノンノン、だったら雷が鳴らない寒い日はどうなんですか。冬なんて毎日寒いのですから雪女にヘソを取られると言われていてもおかしくないしなんだかこじつけのような気がします。

 

というわけでわたくし調べてまいりましたので正しい理由をお教えしましょう。

 

18世紀に避雷針が発明されるまで、雷は落ち放題の人間直撃し放題でした。 教会の鐘突き番が危険な職業とされていた、という事実もあり、 当然落雷による死者も今よりずっと多かったのです。 落雷を受けて死んだ人間の身体は大いに焼け焦げます。 その遺体において皮膚は裂けたり溶けたりしているわけですが、 他よりも皮膚の薄いヘソの部分はその裂傷の度合いがひどく、 要するにヘソがヘソではなくなってしまうのです。 かみなりの語源は神鳴りです「雷は神が起こすものである」ということが信じて疑われなかった時代ですから、 「神が雷を落として人のヘソを持ち去った」と解釈され、 そこから「雷が鳴るとオヘソを取られる」なる話に繋がった、というわけですね。

 

なるほど、これはグロくてとてもお子様には説明できません。みなさん間違っても正しい理由を言わないようにしてくださいね。

 

それでは明日のCUBA4thもお楽しみください。