Q-Bang! 4th 東梅田店

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名機列伝(5)

たまにはパチンコを!!

初回はコイツ!!

CRモーレツ原始人

10031460449.jpg (450×435)

パチンコ業界史上最悪と言われた5回リミッター時代のこの機種

 

■大当り確率323分の1

 

パチンコの歴史の中でも最悪の改訂と未だに悪評の高い「CR機の5回リミット規制」なの

ですが、これは時期的にCRカードの不正問題の影響も大きかったと思います。

 

確かにスペックは厳しくなったのですが、ゲーム性の部分に目を向けると従来のように連荘

さえすれば・・・という風潮から脱却し、各メーカーが随所に工夫を凝らした機種を発表する

ようになりました。

 

スペックでは客がつかない為の苦肉の策ではあったのですが、これが後々のデジパチにまで

継承されているような演出も数多く生み出されており、デジパチの転換期と言っても過言では

ないかも知れません。

 

この時代、豊丸は美麗液晶画面の機種でスマッシュヒットを連発しており、メーカーとしての

知名度が一気に向上した結果、大手メーカーに肉薄する人気を誇りました。

 

その注目メーカーの話題作として登場したのが、この原始人シリ-ズでした。

「運の強さメーター」の発展系とも言える噴火予告は連続演出となっており、ガセも多いのですが

保留玉を消化して連続した場合、「大当りの期待度がパーセントで表示」されるようになっていました。

 

1%・3%・10%・20%・50%・99%の6段階しかないのですが、ほぼ表示数値通りで大当たりが

期待できましたので、今の機種よりもよっぽどすっきりしてますねw

 

又デジタル回転中に画面下をミニマンモスが横切るとスーパーリーチ予告となっていました。

 

基本的にこれらの演出が絡まないと大当りはほとんど期待出来ない為、発展待ちのゲーム性に

なってはいるのですが、その分、予告が絡めばどのリーチでも当たりが期待できます。

 

やっぱりデジパチの演出なんてこれ位あれば充分だなぁ・・・と今振り返って見ると改めて痛感

したりしています。



ちなみにこの機種の現金機版は「ブリバリ原始人」と言うのですが、非常に変則的なスペックと

なっています。「大当り確率180分の1・3分の2で303回転の時短」と一見非常に甘い台の

ように思えますが、実は時短のない3分の1は小当たりでアタッカーが5・8秒開いたら終わりなの

です。

 

今で言うバトルスペックのような台なのですが、当時は非常に珍しいスペックで何も知らずに打っ

た人は大概店員に「故障か?」と聞いていましたねw

 

又、同時期に何故か平和が「よくばり原始人」という非常に(名前だけ)似通った機種を登場させて

おり、近くに導入されて打ちに行ったら全然違う台だったという事が結構・・・・